どーもー!大工のツンです!今回は腱鞘炎の原因になったと思われるMakita40V MAXのHR001Gのレビューをしたいと思います。
40Vの機械は値段も18Vに比べ若干値段高め、重さも重めで多くの人が買って失敗って言ってますが、コレは、イイです!!
HR001Gの外観
こちら、40V MAX28mm充電式ハンマドリルHR001Gですね。Bluetooth連動対応、作業休止時に便利なフックもついてます。
サイズ感は18V機のHR244Dとほとんど変わりません。重さがカタログ値でHR244Dが3.0kg、HR001Gが3.7kgなので、700gの違いがあります。が、コンクリート相手の作業ならそんなに気にならないレベルでしょうかね。
上向き、横向き作業では違いを感じるかもしれません。
実はまだ下向きのハツリ作業しかしていないのですが、使用感をレビューしていきたいと思います!
床タイルハツリに使ってみました
実際に使ってみると、18V機とは明らかにパワーが違います。18V機は若干オモチャ感がありましたが、HR001Gは重厚感というかなんというかしっかりしてます。
今回ハツッたのは100平米くらいの床タイルと、コンクリート少々でした。一緒に作業した人は100Vの一番軽いクラスのハツリ専用機を使っていました。
結果、100Vハツリ専用機とほぼ同じまたは少し早いくらいで作業できました。チゼルが新品か使い古したものかの違いもあるかもしれませんが、すごく頑張るわけでもなく普通に同じスピードで作業できました。
使い方にもよると思いますが、バッテリーは2.5Ahのもので30分くらいはもちます。ハツリ作業って休憩挟みながらでないと体に大きな負担がかかってしまいます。人間の体のために、いずれにしても20-30分くらいで一旦休憩しますからその時にバッテリーを交換しておけば途中で手が止まることもほとんどありません。作業場から離れた場所で充電する必要があるときは予備バッテリーを持っておくと良いですね!
ここで40Vの強み、”充電の速さ”が光ります。カタログ値で2.5Ahバッテリーは実用充電19分、フル充電28分です。同レベル性能と思われる18V5.0Ahだとフル充電最短40分なので、12分違います。実際にはもう少し違う気がします。
つまり40Vバッテリーは一つ使い切る頃にはもう一つの充電が終わってるっていうことになります。人間の体が壊れちゃいますが、バッテリーが2つあれば無限作業もできるっていうことです。
あ、でも使い方に工夫が要りますよ!スイッチは入れっぱなしにせず、インパクトする時にだけオンにする。床タイルハツリはほとんど機械が止まる時間のない作業ですが、ほぼ30分使えたので他の作業なら十分でしょう。
本当はハツリにガツガツ使う機械じゃないんでしょうが、ハツリの使用感はこんな感じでした。
機械のサイズが小さいから、床作業は向かないかな。一日中作業してたら腰が固まりました。
付属ケースが良き!
ところで、こういう機械のケースって大体巨大ですよね。こんなにいるか?っていうサイズ感、とにかくかさばります。
でもこのHR001Gに付属のケースは「マックパック タイプ4」です。コレもおすすめポイント‼︎ 貼ってあったシールは全部剥がしちゃいました^^; シンプルが一番。綺麗に剥がれてマキタさんてユーザー想いだなーって感じました(^^)
このケースって単品で定価7,000円する代物です。
ボクはかさばるからほとんどの付属のケースは使わない派で、「常々コレ要らないから、この分安くしてくれなかなー」って思っているんですが、このマックパックは有効利用させていただきます。いろんなバッテリー工具を、まとめてポンできました。スッキリー♪
ちなみにこの中には、18V充電式のピンネイラ、フィニッシュネイラ、4mmタッカ、マルチツール、ソフトインパクト、ブロア、ワークライト、バッテリー×4が収納されています。絶妙で抜群の収納力です。
ボク的収納方法
まあそれはさておき、HR001はこのケースに収納します。
Astage NWボックス #13
HR001Gはこの箱にシンデレラフィットです。こういったコンテナボックスのボク的活用法はまた気が向いたら記事にしますね。
この箱ねー、あとはねー、色だけねー。。。シャレオツにして欲しいところですね!機能性は抜群‼︎
Astageさん期待してます‼︎
この箱が便利なのは、下の大きな箱に本体、上の薄い箱に色々な先端工具を収納できることです。まとめて持ち運べます。スッキリー♪
HR001Gを購入するにあたり、よりパワフルな最新のHR008Gも迷ったんですが、この箱に入るかが最終的な決断の基準になったと言っても過言ではありません。
大工ってコンクリートに関わる作業は基本あんまりないんですよね。あってもコンクリートビスを打つための小さな開けることがほとんど。それくらいなら振動ドリルでも対応できます。時々しか使わないからパワーと作業効率より収納のしやすさを優先したってところです。だって邪魔ですよー。でっかい箱!バラバラに収納するのも邪魔だし。。。
まとめ
以上、HR001Gのレビューといろいろでした。HR001Gはボクにとっては買ってよかった機械です。コンパクトで、パワフルでボクにとってちょうどいい。工具はやっぱり自分にとってちょうどいいが大事なポイントですね。
マキタ40Vの工具は賛否両論あるようです。パワフルとか、作業効率抜群とか、重いとか、バランス悪いとか。(←全部あんたの感想や!)
毎度のコメントになっちゃいますが、やっぱ適材適所なんだと思います。当初、フル40V化計画の野望を抱いてましたが、今は軽い作業は18V、重作業は40Vと使い分けて行こうかなと思っています。
また書ける時に”コンテナボックス活用のすゝめ”かきあげますねー(^^)/