不器用な私を悩ませた技能試験。これを見ているあなたも制限時間に悩まされている1人でしょうか。
でも大丈夫です!私自身、はじめて候補問題No1,No2をした時に1時間弱かかりました。
正直、あぁ終わった…と思いましたが,最終的には25分から30分でできるようになりました。
私が行なった練習法をご紹介したいと思います。
①工具の正しい使い方を学ぶ
ストリッパー、圧着工具、ウォーターポンププライヤー…
ほとんどの人が始めて触る工具だと思います。とりあえず見よう見まねで使ってみることも大事ですが、その使い方本当に正しいですか?
握る場所や手の添え方、力のかけ方によって随分と作業効率が変わってきます。
私も購入したストリッパーが使いにくくなかなか被覆を上手に剥けませんでした。
そこで使い方の説明をYoutubeで見た所、そもそもの使い方が間違っていることに気づきました。
変な癖がついてしまう前に、正しい工具の使い方を知り作業効率アップを目指しましょう。
②複線図の練習
複線図を制するものは技能試験を制する!とまでは言いませんが…
そう言っても過言ではないくらい重要ポイントです。複線図を間違いなく書くことができれば、あとは作業を迷わずに行うことができるからです。
5分弱でかけるようになるまで、何度も何度も練習しましょう!
③器具の結線の練習
器具の結線をスムーズにできるようになると、ずいぶん時間を短縮できます。
ランプレセプタクルに結線するのの字曲げ,ネジ締めの練習を慣れるまで何度も練習すること。
端子台、引っ掛けシーリングの取り付けも同様に練習します。
④本番さながらで練習
本番と同じような状況で練習しましょう。
作業机も使える範囲が限られています。剥いた被覆をどのタイミングで片付けるかも考えながら作業しましょう。
今はコロナ禍で試験もマスク着用が必須です。マスクをつけて練習することをおすすめします。
マスクをつけながらの作業は意外としんどいです。下を見ながらの作業なので見える範囲も変わってきます。試験当日に動揺しないように、マスクをつけての作業に慣れておきましょう。
さいごに
お気づきの通り、技能試験に合格するためにはとにもかくにも練習すること!ですね。
不安要素がなくなるまで、しっかり練習しましょう。
試験日前日は複線図をNo1-No13まで全て書いてどの問題が出ても良いようにイメトレしておきましょう。