どうも、マキタの40Vの丸のこHS002を片手で使い回していたら腱鞘炎になりかけた大工のツンです。いやー、やっぱり重たいですわ。でも作業台の上で普通に使う分には問題なし、適材適所で使い分けましょう。
ということで、今日はちょっと趣向が変わりアソビ編です。
シングルバーナー買いました!
基本的にボクがお湯沸かすのは電源がある場所だけだったので(アウトドアアクティビティは好きだけど出不精)基本電気ケトルに頼ってました。が、ホームセンターで資材なんか買い物してるときにチラッと目に映ったアウトドアコーナーにあったシングルバーナー、なんかカッコイイ(☆_☆)
ってわけで、「災害の時も役立つよー」とか、「カセットコンロだと風でですぐに火が消えちゃうんだー」とか、「普通のカセットガスのは寒いところでは火が弱くてお湯が沸かないよ(←これは事実です)」とかなんとか言ってシングルバーナーを買う口実を色々ぼやいてきました。そしてついに、我が家にもカッコイイシングルバーナーがやってきました!
今回購入したのはイワタニ・プリムスのウルトラバーナーP-153です。はい、はっきり言ってオーバースペックです!でもカッコイイからコレにしました。
冗談です。将来的に、バイクでキャンプツーリングとか、ハイキングとか、いろんな新しいことに挑戦することを見据えて、”一個持っとけば間違いない”ものが欲しかったのでコレにしました。
では、情報をシェアします!
使ってみるとこんな感じです。
基本性能はYouTuberの方や山系ブロガーの方がレビューしておられるのでそちらにお任せします。何しろ完全素人なので、ボク的主観という情報です。似た感覚の人に参考にしてもらえると嬉しいな〜。本気の方はごめんなさい。参考にならないかもしれません。
- サイズ感:こんなんで湯が沸くの?ってぐらい小ちゃいです。本当にコンパクト。でも完全に展開すると鍋などがしっかり置けます。
- 火力:それはもう立派なもの!我が家の家庭用カセットコンロ、(イワタニー達人スリム)より断然すごい勢いです。お湯もすぐに湧きます。写真はスノーピークのチタントレック900で、外気温25℃くらい、蓋なし風よけなしで初沸かしした時のものですが、ガス量調整のつまみを半分くらい回した状態で5分くらいで沸きました。全開にするとすごい熱量、初めてのボクはビビって半分だけした開けられませんでした。
- 重さ:軽いです。本格的に山登りする方々はグラム単位で重さを気にするそうですが、初めてシングルバーナーを手にしたボクにはとても軽く感じます。毎日重たいハンマーや電動工具を振り回してるからかもしれませんが、このサイズ、この重さでお湯が沸かせるならいつも持ち歩いても良いかもと思えるくらいです。あ、でも現場では使いませんよ!お客様の大切な家を火事にするわけにはいけませんから。現場は火気厳禁です‼︎
- 音:Amazonなんかのレビューを見てると「かなりの爆音でテント場で早朝使うのは気を遣う」といったレビューをされている方がいましたが、確かに。。。全開にするとゴーっとすごい音です。でも半開でも約0.7mlのお湯を、蓋なし風除けなしで5分くらいで沸かせることを考えれば、使い方や時間にゆとり持って動けばそんなにマイナス点の付く要素じゃないかなと思います。「あっという間にすぐに沸くティ◯◯ール」も電気なのに結構な音しますからね。山登りのテント場のルールは素人なので分かりませんが、この音が迷惑であー困った困ったっていう人はそんなにいないんじゃないかなーと思います。気になるなら半開でゆっくり火を沸かせば良さそうです。
- 展開:カッコイイ‼︎この”カッコイイ”は機能美の格好良さです。ゴトクを一枚一枚回して広げ、小さいクッカーならそのまま、大きめならさらにゴトクの先を回転させて伸ばして拡張。男の子憧れの変身スタイルです。
- 収納性:コンパクトというか、畳むと納まり良くなってくれる感じ、わかってもらえるかなー。。。他の機種もギュッと小さくはなるんですが上から見ると四角っぽい形になるんですね。でもP-153は平べったくなります。これがクッカーにスタッキングするときに納まりが良いだろうと思いました。そして入れてみるとやっぱり良い!高さが出ないから蓋がぴったり閉まります。
買う時に比較したシングルバーナーたち
シングルバーナーと言っても数多ありますが、”とりあえずコレさえ持っとけば何でも対応できる”ってのが欲しかったし、試し使いで散財したくなかったので迷いに迷ってP-153に決めました。迷った良さげな商品たちはこちら↓
- EPI(イーピーアイ) REVO-3700ストーブ(日本製) S-1028:こちらは今回購入したP-153と似たスペックのものです。火力が強くゴトクも大きくて、大きめのクッカーでも対応できるものになります。
- イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB:こちらはCB缶と呼ばれる家庭用のカセットガスで使える優れもの。山登りする方々の中にも経済性が良いということで、過酷な環境下に行かないときはコレを使う方もいるそうな。
- ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310:こちらもCB缶が使えるシングルバーナー。マイクロレギュレーターという機構が付いていて低温環境にも強いそうです。
- BRS-3000T:とにかく小さくて軽いチタン製。山登りをする友達が持っていて、使用感を聞いてみましたが、サイズから火力こそ強力ではないもののそんなに急がなければ十分なスペックだそう。
ボク的おすすめポイント
- 純正ガス缶が黄色なのがなんか良い
- 付属の収納具が”収納箱”ではなく”収納袋”
- 本格登山でも使われる信頼と実績!
P-153はコンパクトでハイパワー、なんでもこなせる1台!長い付き合いになりそうです。