到着は早めに
試験開始1時間前までに到着しておくのがおすすめですが、遅くとも集合時間30分前には会場に到着しておきましょう。
交通上のトラブル(遅延や事故)の可能性もあります。
何より、早めに会場についておくなら心に余裕が生まれます。会場の雰囲気にも早く慣れることができるので、到着は早めが必須です。
ギリギリに到着してバタバタ準備をしている人を見かけましたが、気もそぞろな様子でした。
トイレ事情
電気工事士の資格を取る人のほとんどは男性です。
男性トイレは試験直前になると行列を作っていましたので、会場に到着したら早めに済ませておくことをおすすめします。
会場に着いたらすること
作業のために用意されているスペースが意外と狭いので、工具をどこにおくか決めましょう。
作業のイメージトレーニングをしておきましょう。参考書を再度見ておくことも良いかもしれませんが、心を落ち着かせるために普段自分がしていることもおすすめです。
ちなみに私はスマホのゲームを少しやったり家族や友人と連絡をとって励ましの言葉をもらったりしていました。
材料が配られたらすべきこと
試験開始前に材料が配られます。試験官の許可が出たら、段ボール内に入っている材料に間違いがないか、それぞれチェックします。材料をチェックし終えたら、材料を作業しやすい場所に置くこと!大事です。材料を広げると、もっと作業スペースが狭くなります。作業しやすいように整理整頓しておきましょう。
●作業で出るゴミを入れるゴミ袋が用意されています。マスキングテープを持参しておいて、この時に机の端に貼り付け、ゴミを捨てながら作業できるようにしておくことを強くおすすめします。
机にゴミが散らかってるのは結構ストレスです。時間制限で焦りも出てくるので常に作業スペースは綺麗にして頭を整理しながら作業を進めましょう。
●小袋に入っている差込口コネクタとリングスリーブは袋から出さないで!
小袋から出しておくと、作業中に工具や、手に当たってガッチャーーーン!コロコロ!と落としてしまうことがあります。実際私の会場でも何人か落として試験官に取ってもらっている人たちがいました。
時間のロスですし、焦りますよね。使用する直前まで小袋の中に入れておき、落とさない場所に置いておきましょう。これはみなさんに実践してほしいことの1つです。
さいごに
会場によっては時計がない場合があります。私も筆記試験、技能試験ともに時計がない会場でした。筆記試験はともかく技能試験は時間制限が40分ですので、時計を忘れないようにしましょう!通信機能や電卓機能(スマートウォッチなど)がついている時計は、持ち込み禁止となっていますのでご注意を。
みなさまが今までの練習の成果を発揮できますように。